【IT資格】基本情報技術者試験の必要性について

基本情報技術者試験とは

基本情報技術者試験(FE:Fundamental Information Technology Engineer Examination)は、IPA(情報処理推進機構)が実施する国家試験で、ITエンジニアやプログラマーを目指す人にとって登竜門的な資格です。

基本情報技術者試験の取得メリット

基礎知識の証明

IT技術の基礎的な知識を客観的に証明することができます。

コンピュータの仕組み、アルゴリズム、データベース、ネットワーク、セキュリティなど、広く学習する必要があるため、技術者間で用語が伝わりやすくなったりします。

学習習慣の確立

ITの幅広い分野を網羅するので、苦手分野の発見や体系的な学習を行うことができます。

日々の学習の最初のステップになると思います。

また、次レベルの応用情報や高度資格に挑戦する際の土台として非常に役立ちます。

就職・転職での評価

私自身、人事経験がないので評価されるのか不明です。

ただ、未経験での就職・転職では基礎的な知識は習得していることと判断されるでしょう。

資格手当の対象

基本情報技術者試験を取得または取得済の場合、資格手当の対象になることがあります。

月給に手当が上乗せされたり、ボーナス時の報奨金が追加されたりします。

基本情報技術者試験が取得不要なケース

上記の「基本情報技術者試験の取得メリット」に魅力を感じない以外のケースを以下に記載します。

既にIT業界で経験が豊富な人

IT業界に10年以上いる人のようなある程度経験がある方は、取得不要な可能性が高いです。

既に知識として知っていることが多く、今更感が強いです。

もし資格を取るにしても、応用情報や高度資格を目標とするべきかと思います。

まとめ

基本的には、新卒の学生さんや未経験転職、IT業界3年目以内あたりの方が取得するべき資格だと思います。

ただ、今まで体系的な学習をしていなくて、ベースを固めたい経験者が受けても損はないです。

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